時のまにまに…

KinKi Kids・Travis Japan・ふぉ〜ゆ〜…など、ジャニーズがすき。高畑充希ちゃんも大好き。舞台現場最高。2023は北村匠海くんからDISH//にハマり色々環境変わりつつあります。本当はもっと更新したい。

表舞台を去るということ。

いつだって、その時は突然やってくる。

 

そんなの、以前から経験していたし、頭ではわかっているつもりだった。

でも、やはりどこかまだ他人事なのかもしれない。

 

 

仲間との別れや、グループの解散や活動休止。

そんな出来事も、近年私の意識する範囲で頻繁に起きるようになった。

その時に感じるさみしさと、応援していた人が表舞台を去ってしまうさみしさって、

似ているけど実はちょっと違うのかもしれないなって。

 

だって、もう、みられない…

その人が確立してきた“芸能人”としてのその人の姿を。

永遠のお別れに限りなく近いわけで。

 

 

表舞台を去った後の行き先なんて人それぞれだけど、

その人が裏方に回るという選択も勿論ある。

 

色々な事情やタイミングなど、様々な要因が重なって。

そうなることがベストであるように思う時がやってきたのかもしれないし。

それ以外に選べる道が残ってなかったのかもしれないし。

そんなの、伝えられることの方がレアケース。

想像するしかない。

 

華やかな舞台上に立つ姿を見てきた・応援してきた人からすれば、

その選択は時には受け入れ難く、辛くて余りに残酷なものに思えることもあり得る。

 

 

昨年、私の応援している人が演じた役を通じて、

華やかな舞台上に立った経験のある人が、

もし、舞台を降りて裏方として支える側に回ったら

その時どんな気持ちになるのだろうか…

そんなことを考えた。

 

やむを得ない事情があって、引退せざるを得なくなってしまったとして…

もし、志半ばだったら?

その人に表舞台での叶えたかった夢があったら??

たぶん、表舞台で頑張ってきた人なのだから、それなりに挫折も経験しているはず。

それでもその時まで続けてきたのならば、

やはりハングリー精神のようなものを持っている人なのではないか?

 

もし、自らの意志で《終わり》を決めて引退したのだとして

その人は過去の輝きに捕らわれたままになることは無いのか?

 

そんな風に色々想像していたら、なんだかとってもさみしくなったのを覚えている。

 

 

 

私は往生際が悪いのは見苦しいから好きじゃない。

だからいつだって潔く諦めるように心掛けてる。

でもそれはもしかしたら間違ってるのかもしれない。

諦めずにもがくことが人生を豊かにするのかもしれない。

20年ちょっと生きてきて、ようやくそんな考え方もあるなって気づいたり。

 

でも、やっぱり突然《終わり》を提示されたら…

 

本人だって応援してきた人だって、さみしいのは当たり前じゃない?

さみしいっていう感情は、絶対否定しちゃいけないと思うんだ。

 

できることならば、その人の去り際をなるべく美しく華やかなままにしたい。

それが応援してきた人にできる、信頼あってこその最後の“応援“なのではないか。

 

だから、もしその時が来たら

 

さみしいなって気持ちを抱えながら、

今までのたくさんの感謝を伝えられたらいいなって思う。

 

 

まずは、その時が来るかもしれないことを時々思い出して

常日頃から応援している人に感謝を伝えていきたいな。

伝えられるうちに。

 

 

期待されて生きるのってすごいプレッシャーだろうし、

私には到底想像もできないくらい大変なことなのだと思う。

 

私は輝いている人を応援するのが大好きだから

だからきっといつまでもアイドルという存在に憧れるんだろうって。

 

終わりまで見届ける覚悟で、

大好きだって気持ちを伝えたい。

いつもいつも、あなたは私の心の支えですって。

たくさんの感謝を伝えたい。

 

後悔しないように。

 

 

色々考えるきっかけをくれた、あなたにも感謝。

 

踊るあなたが大好きです。

今後もあなたの作品にどんな形でもいいから出会えることを願ってます。

今まで素敵な笑顔と作品を私にみせてくれてありがとうございました!

秋山大河くん、MADEの君が好きだったよ。

 

そる(2020/1/16)