時のまにまに…

KinKi Kids・Travis Japan・ふぉ〜ゆ〜…など、ジャニーズがすき。高畑充希ちゃんも大好き。舞台現場最高。2023は北村匠海くんからDISH//にハマり色々環境変わりつつあります。本当はもっと更新したい。

初めてのドリボ、感想など。忘れた頃に…

2019年9月、初めて『DREAM BOYS』という作品を観劇してきた。

帝国劇場『DREAM BOYS』

今まで縁がなくて観たことがなかったけど、今年はどうしてもどうしても観ておきたかった。

 

理由は色々あるんだけど、主なものは2つ。

 

1つ目は、演技をしている、帝劇の0番に立っている岸くんをどうしてもこの目で観たかったから。

2つ目は、演出に私のリスペクトする堂本光一さんが関わったから。

 

結果としてRIDE ON TIMEで裏側までもが映像として観ることができちゃった訳だけども、やはり舞台は自分の目で観ることに意義がある。

行けて良かったよマジで。

最初、FCでも一般でもチケットがご用意されなかったのデス。

ご縁をくださったリア友のお母様に感謝。

そして、見事に梅芸SHOCKと期間かぶってて行けない日程多かった中で、最初の週のチケットが手に入ったのもある意味運命的。ありがたや🙏

 

 

感想をざっと書いておきます。(ネタバレあります)

 

 

 

まず、ストーリーについてもボクシングの話らしい、ってくらいのフワッとした前知識しか無い状態で行ったので、かなり物語の展開に驚いた。

主人公はユウタ。チャンプ(ライバル)はジン。

この時点でWゆうた尊いオタクは設定やら何やらでエモ過ぎて泣く。

岸くんが「ユウタ」という名前で帝劇0番に立っている、ということに感動しすぎて泣く。

ジンが劇中でかっこよすぎだし強いのに優しすぎて泣く。

ユウタとユウトがかわいすぎて泣く。

ユウトがかわいそうで泣く。

ユウタがお兄ちゃんとしてかっこよすぎて泣く。

 

終始泣きまくりだった。

さすがジャニーズの舞台!という感じで、ストーリーの要所要所でダンスやフライングなどのパフォーマンスが盛り込まれている。

ジャニ舞台の作品は、繋がりがよく分からないカオスなパフォがあるイメージだったんだけど、今回は光一さんが台本から演出に関わったようで、そうしたストーリーとの関連性が密に練られていて、観ていて違和感なくパフォーマンスを観ることができた。

私が観に行ったのは始まった週だったので、フライングとか岸角とかは観ながらちょっとドキドキしちゃったけど、1ヶ月のうちにレポからその技術とかの向上が感じられたのも嬉しかったなぁ。

 

分類的にはミュージカルなんだと思うんだけど、歌ばかりのミュージカルではなくて、お芝居のシーンも思ってたより多くあった。

アドリブだと思われるシーンもちょいちょいあって、特にユウタとユウトのシーンはクスッと笑えて可愛かった( ´艸`)

 

岸くんがアコスティックギターを弾いていた…!!

私は自他共に認めるスキル厨。楽器を弾ける人、歌が上手い人、ダンスが上手い人、パフォーマンスに対してストイックな人がとにかく大好き。元々大好きな岸くん、ギターまで弾けるようになられちゃあ、私はもう降参です…(←別に戦ってないよww)

お歌が上手い、声がいい。岸くんの手は指が長くて美しい。あの指が弦を押さえるのを二階席から双眼鏡で凝視してごめんなさい。お顔よりおてて見てました(謎のカミングアウト)

 

じんちゃん、歌上手くなったね!ミュージカルの発声がちゃんとできていて、聴いていて安心感がありました。感動した!チャンプって役はなかなか難しい役だと思うんだけど、ファイト中とか天国のシーンとかの演技がとても良かった。泣けた。

 

 

私はEndless SHOCK中毒者なので、何を観ても心のどこかでSHOCKと重ねてみてしまうんだけど、最終的に消えてしまう運命にあるという点でドリボのチャンプとSHOCKのコウイチは重なるんですよね。私の中で。消えてしまうものは美化されがちだけど、消えていくときに本当に美しいのはそれまで歩んだ道のりの全てが美しいとは言えないときかもしれない。何か、どこかで間違った経験は誰しもあるけれど、死ぬときはそれすらも美化される。

生きた証は皆の心にちゃんと残っている。精神論みたいになるけど、結局はその人の影響だったり心臓という物理的なものであったり、形は様々であったとしても生き続けているっていうね。

試合の最中、ショーの最中、どちらもShow must go on。その人なりの運命を生き続けなきゃいけないんだろうね。

ドリボにおける主人公はSHOCKでいうとライバルに近いのかもしれない。過ちを犯してしまって、過去やしがらみに囚われてもがき苦しんでいる。一人じゃないのに、自分を追い込んで周囲から孤立していく。私にはそんな風に共通点があるようにみえてしまった。

 

全く別の作品なのに比較するのもおかしな話かもしれないけど、私にはそうみえたんだっていうのが、作品の感想かなって思うので書いてみてる。

 

SHOCKはコウイチ中心、ドリボはユウタ中心。キャラクター的には主人公とライバルの関係性が逆転している感じで、観客目線では感情移入する側が変わるのかな?私は割と俯瞰で、誰か視点で観ないタイプなのでその辺が興味深かった。

舞台作品の受け取り方なんて、観客によってそれぞれ違って当たり前だし、他の人の感想や考察を読んでなるほどそんな見方もあるのね!ってやるのが楽しい訳だから、それぞれある程度なら好き勝手書いて良いかなと思ってる。

 

 

ユウタとジンの物語はとても美しかった。

作中で描かれるオトナが、決して終始「良い人物・美しい人物」ではないこともあり、誰しも間違うことはあり得るし、過去は消せないし取り戻せないかもしれないけれど気がつけば未来は変えられるかもしれないっていうメッセージはあるよね。

物語中盤からなんとなくユウタとユウトの母親について、察したけど。後半の怒濤の急展開というか次々暴かれていく感じは、いかにもって感じ!

 

 

2019年のドリボしか知らないけど、ドリボの楽曲もすごく良かった!

岸くんが弾き語りしてたTHE DREAM BOYS

この作品の核となる曲だったのかな?2幕の絆とのリミックスみたいなReprise版もすごく良かった。SHOCKのCONTINUE的な感じのイメージ。光一さんイズム?笑

2幕最後でのこの曲はとても感動したな~、涙止まらない。

それから、NEXT DREAM

これは定番曲?観る前からドリボのイメージはこの曲だった。

さわやかでいい曲だよね。ユウタとジンの物語を知ってから聴くと泣ける。

あと、Nightmareね。

ソファーとユウタ。とにかく美しくて妖しくて、素敵だった。

ダンスが良かった。

ジンに関しては、Fight Man

歌詞は怪しいけど、歌い出しのアカペラがバチボコにキマってて格好良かった!!!!

1,2,3でGet Down!リングにKissしなFight Man!!

それからそれから!忘れちゃいけないのがDREAM BOY

これは以前光一さんがドリボのために作った曲!

そして、劇中ではHiHi Jets演じるアイドルグループが歌うデビュー曲。

光一さんが歌うDEMOが1幕で流れた時には震えました!!嬉しい!!!

どこか切ないメロが良いよね。格好良かったな。

HiHi Jets版も光一さん版も音源売ってくださいな…!

 

 

2幕ラストはShow Time。

挑戦者/DREAM BOY/DREAMER/King&Prince,Queen&Princess

というセトリ。

帝劇で主役張ってるWゆうたが尊すぎて、超感動した。゚(゚´Д`゚)゚。

KPQPはズルいよ。゚(゚´Д`゚)゚。

良い意味で、ジャニーズのアイドル・King&Princeのメンバーとして、帝劇に立っている感じがして、Show Timeも素敵だなって思った!

 

 

終わってすぐ書けば良かったんだけど、如何せん忙しかったもので超遅くなっちゃって、今更感想書いてもアレかなって思ってたけど。

書いてみたらちゃんと記憶に残ってるので、良かったぁ…笑

観に行った甲斐があったなって思いましたね。

自己満感想文はこんなもんです。

 

ぜひ円盤化して欲しい(T-T)

RIDE ON TIMEは良くも悪くもドキュメンタリー。

切り取り方が時として胸にグサグサくる…結局思い出したくて繰り返し見ちゃうんだけどね。複雑だわ、オタクの心は。

 

 

あとね、下書きに長いこと入ってた、ドリボ直後に書いた私が岸くんに出会ってからのエモ一人語りがあるのでそれもついでにUPしちゃいます~(恥)

ブログは自己満なんで!!いいんです!!書きたいように書けば!!笑

 

 

 あぁ、出会えて良かった。だいすき。

 

 ――――――――――――――――――――

 

私はKing & Princeの岸優太くんが好きだ。

好きな人が(とてつもなく)多い私だけど、初めてジュニア時代から興味を持って応援していた人が岸くん。

所謂お茶の間というタイプのファンで、彼を好きだと認識して初めて彼目的で観たのはドラマ『近キョリ恋愛 ~Season Zero~』だったと思う。

2014年7月クールの深夜ドラマ。

www.ntv.co.jp

岸くんの演じた奏多という役は、岸くんのハマり役だった。キラキラしていて、どこか儚くて、とっても切ない。正しく青春の輝きを感じて、当時高校生の私は完全に恋に落ちた感じがした。女子校だったので、少女マンガの世界に憧れる子はたくさんいたけど、山Pのやった映画の方は付き合ってくれたけど、映画で描かれる世界の昔を描いたこっちのドラマまで一緒に観てくれる子が周りにいなくて寂しかった記憶。毎週深夜にリアタイして、泣きすぎて、翌日目が開かなかった(笑)

岸くんの演技が素晴らしかったので、彼の過去出演作である『仮面ティーチャー』を観てみた私はびっくりした。獅子丸くんは奏多とは全く印象の違う役だったからだ。ケンカもののドラマはあまり得意じゃなかったけど、このドラマでも岸くんの演技にどこか儚い印象を抱いた。

仮面ティーチャー|日本テレビ

 

そしていい感じに岸くんに惹かれていた時、とてもタイムリーに素敵なドラマのお知らせが届いた。

それが『お兄ちゃん、ガチャ』。

このドラマ、岸担にとってはやっぱり特別なドラマだと思う。

www.ntv.co.jp

 2015年1月クールの深夜ドラマ。

鈴木梨央ちゃんと岸優太くんのW主演だった。

 

大抜擢。

脚本は野島伸司さん。

たくさんのジュニアが出演した。もちろん、岸くんの先輩も。

このドラマについて語り始めると止まらないので、とにかくまだ観ていない人が居たらぜひ今すぐに観て欲しい。その尊さ、観れば分かる。たぶん。笑

ガチャガチャで理想のお兄ちゃんを引き当てることを夢見る少女達、というなんというかちょっとヤバい世界観の作品なんだけど、ヲタクの夢と希望が詰まってる。野島伸司ありがとう。なによりトイくん、格好良すぎる。レイとトイの格好良さが尋常じゃなくて、とにかく両手を合わせて拝みたくなる。PON!でお兄ちゃんズを引き連れて歌って踊った時とか、特にヤバい。現実じゃない夢の世界だから安心して夢見て憧れたのに、生放送でキャラクターで歌われたらとにかく混乱してしまってもうなにがなんだかよくわからないよってなってしまった記憶。

だめだ、結局本題に入れない…笑

とにかく、このドラマで決定的に岸くんを好きになったんです。

“きしりお”が尊い話は、いくらでもできる。知らないあなたは、今すぐにお兄ちゃんガチャのドラマおよびそのメイキングを観てくれ。頼む。

私、一人っ子だからお兄ちゃんへの憧れが他の人よりもすごいのかもしれない。夢。

 

余談ですが、2019年の春に鈴木梨央ちゃんが舞台に挑戦しました。

その作品は『奇跡の人』。聞いたことある人も多いかもしれない、ヘレン・ケラーサリヴァン先生の物語。子役の印象が強い梨央ちゃんだけど、すっかり演技派の女優さんとしての道を歩んでいて、観に行って感動しちゃった(T-T)

その舞台を岸くんも観に行ったようです…!!なんて、尊いの(T-T)♡

未だに交流が続いているというのは、オタク心的にも嬉しいものです!

 

それから、バラエティ番組や雑誌などの色々な茶の間ファンでも見ることができる《岸くん》をたくさん見た。

色々な岸くんを知っていく中で、私のお気に入りはやっぱり演技をしている岸くんだった。特に、舞台『Endless SHOCK』に出演していた時の映像に行き着いた日の衝撃は忘れられない。1000回記念のが円盤になっていて良かったけど、欲を言えばもっと早く岸くんのことを大好きになっていたら良かったのに…なんて後悔先に立たず、です。岸くんのSHOCK出演はちょうど先程述べた『お兄ちゃんガチャ』がやっていた2015年の3月で終わり、、、

ジャニアイとかもあったけど、チケット戦争は激しいし、私は受験だし…と、とにかくタイミング悪すぎて自分を呪ったよね。

黒崎くんの言いなりになんてならない』を受験勉強の合間に早朝一人映画キメてきたり、大学でじぐ担と出会ってキンプリデビューの喜びを分かち合ったり、中高時代はK-POPに夢中でジャニーズ無縁だった友人が突如として海ちゃんにハマって沼へ誘導したり、、、思い出は沢山できた。それに、運良く1stコン横アリを当てて、初めてちゃんとリアルな岸くんを観に行くこともできた。

でも、演技する岸くんは映像でしか観られてないままだった。

気がつけば時が経ち2019年。

Wゆうたのドリボが決まって、今しかないなって。

舞台で岸くんを観るなら今だなって、思った。

 

本当に本当に、岸くんを好きになることができて良かったし、タイミングも今となってはこれで良かったのかもしれない。

あ、でもやっぱり岸くんのSHOCKは観たかった…。゚(゚´Д`゚)゚。

まだ、諦めてないので。ライバル役でいかがですか?笑

 

今は冗談半分だけど、いつか絶対。

光一さんと同じ舞台に立っている(できれば帝劇で)岸くんを観ます。

その日まで、夢見て待ってるからね!

 

また、チャンスがあれば『DREAM BOYS』も観に行きたいな!

再演決まりますように🙏

 

 

そる(2020/2/24)